
3/16日に、今年の卒塾生たちを送る会を開きました。全員が第一志望合格で、都立入試平均点は過去最高となる見込みと、結果だけ見れば非常にうまくいったようですが、実はこの3年間いろいろなことがあって、過去最も苦労させられた学年でした。精神的にも体力的にもきつくて、もう限界だと思うことも何度かありました。そんな辛かった日々を思い出して、送る会の準備をしながら、私は心で涙を流していました。
大変だったのは塾を取り巻く環境の変化や周囲の大人たちの問題で、生徒たちはみんな本当に良い子ばかりでした。送る会の当日も、生徒たちは最後まで明るく礼儀正しく、とても良い雰囲気で場を盛り上げてくれました。講師の大学生の先生方の「高校3年間はあっという間だよ。二度と帰ってこないよ。勉強は2番目でいいから、今しかできない自分が1番やりたいことに全力で挑戦して!」というメッセージに、真剣な笑顔でうなずいていたのが印象的でした。
今年の中学校の卒業式は、風の強い日でした。卒業式が終わって、送る会の写真を受け取りに塾に来た生徒たちは、背が伸びて表情も大人びて、初めてこの塾に来た頃とは見違えるほどです。こんなに成長したんだなぁと、最後の挨拶をする生徒たちと別れの握手をかわしながら、私はまた心で泣きました。最高の生徒たちは、最高の笑顔で風のようにさわやかに教室を去っていきました。
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野津昌生
